2025年の活動報告 AI活用支援と地域づくりの実践
2025年も、多くの方々との出会いや実践の機会に支えられながら、介護・福祉分野における活動を積み重ねることができました。
本年は、介護現場の業務負担軽減と質の向上を目指したAI活用支援と、佐世保市第一層生活支援コーディネーターとしての地域づくりの実践、この2つを大きな柱として取り組んできました。
ここでは、その主な活動についてご報告いたします。
秒速AIケアプランの取り組み

2025年は、介護現場での実務負担を少しでも軽くし、専門職が本来向き合うべき支援により時間を使えるようにすることを目指して、「秒速AIケアプラン」の取り組みを進めてきました。
秒速AIケアプランは、ケアプラン作成に関する業務を支援し、自動作成やチェック機能を通じて、日々の業務の効率化と質の向上を後押しすることを目的とした取り組みです。
介護・福祉の現場では、書類作成や記録業務に多くの時間が取られやすく、利用者支援に集中したくても難しい場面が少なくありません。そうした中で、AIを単なる流行としてではなく、現場で実際に役立つ形で活用できるように、実用性を重視した発信と改善を重ねてきました。
また、実際の利用を想定した無料モニター募集なども行いながら、現場の声を踏まえたブラッシュアップを進めています。
今後も、介護支援専門員をはじめとした専門職の皆さまにとって、使いやすく、実務に役立つ支援ツールとなるよう、継続して改善と発信を行ってまいります。
佐世保市第一層生活支援コーディネーターとしての実践
2025年は、佐世保市第一層生活支援コーディネーターとしての活動においても、地域づくりの実践を積み重ねる一年となりました。
生活支援体制整備事業の趣旨を踏まえながら、地域の支え合いを育てるための仕組みづくり、人材育成、関係機関との連携、ICTの活用など、多面的な取り組みを進めてきました。
具体的には、地域づくりの実践にデジタル活用を組み合わせた取り組みを進め、ICTを活用した見える化やつながりの創出にも力を入れてきました。LINEオープンチャット導入やアプリ活用の支援などを通して、地域活動の新たな可能性を広げる実践にも取り組んでいます。
また、人材確保や育成に関する取り組みとして、専門学校や大学などとの連携も進めてきました。将来を見据えた人材育成の基盤づくりは、地域福祉を持続可能なものにしていく上で大切なテーマであると考えています。
さらに、単年度の活動で終わらせるのではなく、現場で得られた仕組みや学びを、再現性のある形として整理し、今後の地域づくりや広域展開にもつながるよう意識しながら進めてきました。
2025年を振り返って
2025年は、AI活用支援と地域づくりの実践という、一見異なるようでいて本質的にはつながっている2つの取り組みを進めてきた一年でした。
どちらにも共通しているのは、「現場で本当に役立つこと」「机上の理論で終わらせないこと」「再現性のある形で広げていくこと」を大切にしてきた点です。
介護・福祉の現場は、制度の変化、人材不足、業務負担の増加など、さまざまな課題に直面しています。その中でも、現場で工夫し、支え合い、学びを形にしていくことで、より良い未来をつくることはできると感じています。
2026年も引き続き、ケアマネジャー支援、地域包括支援センター支援、生活支援体制整備事業支援、そして介護・福祉分野におけるAI活用支援に取り組みながら、現場に役立つ情報発信と実践を続けてまいります。
本年も多くのご縁をいただき、誠にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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